宿泊記】飛騨亭 花扇|温泉・ダイニング付き客室で味わう飛騨牛と地酒【飛騨高山】

古い町並みや朝市で知られる岐阜県・飛騨高山。高山市街地から少し離れたエリアに佇む「飛騨亭 花扇」に宿泊してきました。

館内の木材はすべて本物の木にこだわった純和風旅館で、一歩入った瞬間から木のぬくもりに包まれる趣ある空間。専属の仲居さんの温かなおもてなしと、温泉・ダイニングルーム付きのプライベート感たっぷりの客室で、心からくつろげる滞在になりました。

その魅力を体験談とともに詳しくご紹介しますので、ぜひ次の旅の参考にしてください!

おすすめポイント

  • 担当の仲居さんの丁寧なおもてなし
  • とろとろ美容液のような自家源泉を客室で堪能できる
  • 広々ダイニングルームでゆっくり食事ができる
  • 76㎡の広々とした客室でゆっくり過ごせる
  • 歴史と温もりを感じる立派な館内とリニューアルされた客室
  • 四季折々の地元食材を使った食事や地酒を楽しめる
目次

今回の宿泊プラン

【新リニューアル半露天風呂付客室・お部屋食】 美肌の湯・厳選飛騨牛 全てをお部屋で堪能!

宿泊したのは、温泉露天風呂付きツイン+ダイニングルームの客室『豊明』。
プランは定番のスタンダードタイプです。
お部屋の中で食事・温泉・滞在が完結する、プライベート感の高いお部屋です。
丁寧なおもてなしが居心地最高でした。

チェックイン

それでは早速チェックインしましょう!

玄関の扉を開ける前から、今回担当してくださる仲居さんが三つ指をついて深々とお出迎え。 扉を開ける前から、です。 こんなお出迎えをされたのは初めてで、思わずこちらが恐縮してしまいました(汗)

中に入ると広々としたロビー兼ラウンジへ案内され、ウェルカムドリンクをいただきながらゆったりチェックイン。 嬉しいことにドリンクはビールも選べます。もちろん私はビールをオーダー。 移動の疲れが一気に吹き飛ぶ、最高のスタートです。

担当の仲居さんは終始丁寧で腰が低く、細やかな気遣いに終始感動しておりました。

半露天風呂付き客室[201 豊明]

客室タイプと特徴

今回宿泊した「豊明」は2025年7月にリニューアルされたばかりのお部屋。自家源泉の温泉を好きな時に楽しめる半露天風呂に加え、お部屋食ができるダイニングルームを併設した、花扇の中でもプライベート感抜群の客室です。

ルームツアー

玄関を入るとまず廊下があり、その先に居室が続く造り。 廊下がワンクッションになっているおかげで外の音がほとんど気にならず、とても静かに過ごせます。

寝室は木のブロックを組み合わせたアクセントウォールが印象的。 リニューアルしたてということもあり、和の趣とモダンさが同居した綺麗なお部屋です。

壁掛けの大型テレビ、マッサージチェアも完備でくつろぎ度は満点。 客室の窓からは長閑な田園風景と山々が望めて、眺めているだけで癒されます。

ダイニングルーム

和室とは扉を隔ててダイニングルームがあります。 このダイニング、外から仲居さんが直接アクセスできる造りになっていて、食事の準備で部屋の中を通られることがありません。 しかも客室側からはちゃんと鍵がかけられる仕様。

案外こういう細かなところで宿の良し悪しって決まりますよね。 「なんでこここうしちゃったん?」みたいな残念ポイントがある宿も正直ありますが、花扇はよーくわかってる宿でした。

【写真:ダイニングルーム】

客室の半露天風呂

そしてお待ちかねの客室温泉。 露天風呂からも外の景色が見えて、脱衣所も広々。

【写真:半露天風呂】

花扇の自家源泉は「とろみのある美容液のような泉質」が売りですが、これは本当でした。 お湯の中で肌を触るとぬるっとするほどのとろみ、初体験です。

滞在中は気づけば5回ほど入浴。 飛騨の地酒「どぶろく」を片手に、誰にも気兼ねなく湯船でゆっくり。 これぞ温泉付き客室の特権です。最高でした。

温泉について

花扇は高山市街地で唯一、自家源泉を持つ宿。とろみのある泉質は飛騨高山では唯一無二です。

項目内容
泉質◆要確認(館内表示または公式HPで正式名称をチェック)
効能神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、疲労回復 ほか

館内には大浴場と露天風呂もあるのですが…今回は部屋の半露天風呂が快適すぎて、結局一度も行かずじまいでした(笑) それくらい客室のお風呂だけで大満足できるということでご容赦ください。

夕食:飛騨牛と山の幸を味わう会席

夕食はダイニングルームでのお部屋食。 仲居さんが一品ずつ丁寧に運んでくださるので、周りを気にせずゆっくり味わえます。

【写真:先付・前菜など】

◆(メニュー表を見ながら、覚えている品を写真とセットで追記)

焼き物は甘鯛の菜種焼き。 添えられた蕗味噌がなんともいい塩梅で、春の苦味と味噌のコクが甘鯛の上品な旨味を引き立てます。

メインはやっぱり飛騨牛ステーキ。 ◆(焼き加減・食感の感想を一言追記)

そして5月の宿泊だったこともあり、随所に山菜が使われていたのが個人的には嬉しいポイント。 季節と地のものへのこだわりを感じる、丁寧な仕事の会席でした。

お酒は地物が豊富。 この日は「飛騨高山麦酒」と、高山の酒蔵・原田酒造場の「山車 上澄」をいただきました。 地ビールで乾杯して、後半は地酒で飛騨牛を流し込む。優勝です。

夜食は館内で高山ラーメン「飛騨亭そば」

花扇に来たらぜひ体験してほしいのがコレ。 1階の大浴場の向かいに、夜食の高山ラーメンを食べられる「飛騨亭そば」があります。

ガード下の屋台で食べるラーメンのような、なんとも言えないノスタルジックな雰囲気。 縮れ麺に醤油ベースの和風スープで、会席の後でも不思議とスルスル入ります。一人前か半ラーメンを選べるのも親切。

お風呂上がりにビールとラーメン、なんて背徳的な楽しみ方もできちゃいます。 ただし営業時間は限られていて、オープン直後は行列ができていたので、時間は要チェックです。

朝食

朝食で感動したのが飛騨名物の朴葉味噌。 これが恐ろしいほどご飯が進む。進みすぎて困りました。

まとめ

飛騨亭 花扇、結論から言うと「また泊まりたい」と心から思える宿でした。

  • 三つ指をついたお出迎えから始まる、専属仲居さんの丁寧なおもてなし
  • 温泉+ダイニング付き客室のプライベート感(動線設計が「わかってる」)
  • とろみを実感できる自家源泉の美肌の湯
  • 季節と地のものにこだわった会席と、豊富な地酒・地ビール
  • 夜食の高山ラーメンという最高の締め

特におすすめしたいのはカップルや夫婦のふたり旅。 お部屋から出ずに温泉も食事も完結するので、ふたりの時間を邪魔されたくない記念日旅行にはぴったりです。

注意点を挙げるとすれば、夜鳴きそば「飛騨亭そば」は営業時間が限られていて混み合うタイミングがあることくらい。 それも含めて大満足の滞在でした。飛騨高山に行くならぜひ候補に入れてみてください!

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